コロナ給湯器のエラー22|表示の意味と解除の手順
コロナの石油給湯機のリモコンに「22」が点滅していても、その番号が何を指すのかは機器の型式によって変わります。コロナが公開しているエラーサイン一覧は製品ごとに体系が分かれていて、数字だけの表示が出るのは石油給湯機の側です。
エコキュートはE01〜E68やH01〜H50、電気温水器はE02〜E42といった英字つきの番号で案内されていて、「22」のような二桁の数字だけの表示はありません。つまり22が出ているなら、見るべきは灯油を燃やす機器です。
本記事では、銘板の型式からコロナのエラーサイン検索で意味を確かめる手順・灯油タンクまわりで先に見る場所・使用を止めてすぐ連絡すべき状態まで、解説します。

給湯器dock編集部
給湯器のエラーコードと故障の症状を、メーカー公式の情報だけで調べられるサイトです。ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス・長府製作所・コロナの6社について、番号ごとの意味と、自分で確認できる範囲・業者に依頼すべき範囲を分けて掲載しています。同じ番号でもメーカーが違えば意味が変わるため、公式の記載をそのまま引用し、確認した時点を明記しています。お湯が出ない、水漏れ、凍結といった症状からも探せます。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
コロナの22は石油給湯機の側に出る表示です
コロナは製品カテゴリごとにエラーサインの一覧を分けて公開しています。
石油給湯機はエラーサイン2〜59とA〜F2、エコキュートはE01〜E68・H01〜H50・U01〜U54・C01〜C07、電気温水器はE02〜E42とC01〜C09です。
22という数字だけの表示が当てはまるのは、このうち石油給湯機の体系だけです。
| 製品タイプ | 公式一覧での表示形式 |
|---|---|
| 石油給湯機 | エラーサイン2〜59、A〜F2 |
| エコキュート | E01〜E68、H01〜H50、U01〜U54、C01〜C07 |
| 電気温水器 | E02〜E42、C01〜C09 |
タンクにお湯をためるタイプなら番号の読み方が変わる
屋外に貯湯タンクが立っていてヒートポンプの室外機がある機器はエコキュート、灯油タンクから送油管が伸びている機器は石油給湯機です。
前者で数字だけの表示を見たと感じた場合は、Eやハイフンの一部が暗くて読み落ちていないかを確かめてください。
表示を読み違えたまま検索すると、別の体系の説明にたどり着いてしまいます。
他メーカーの88や888と混ざりやすい
給湯器の番号は、メーカーが違えば同じ数字が別の意味を持ちます。
たとえばノーリツは88と888を点検時期のお知らせとしていて、故障ではないと明記しています。
コロナの石油給湯機の一覧に88という番号そのものが存在しないため、この2つを同じものとして扱うと話が合わなくなります。
点検時期の表示を探していた場合はノーリツの888が故障ではない理由と点検費用の目安で解説しています。
メーカーをまたいで番号を見比べたいときはメーカー別の給湯器エラーコード一覧が早いです。
コロナの22の意味は、型式を手元に用意してから調べる
石油給湯機は給湯専用・オート・フルオートといった構成の違いがあり、追いだき配管を持つかどうかで出る番号の範囲も変わります。コロナのサポートサイトにあるエラーサイン検索は型式を入れて絞り込む作りになっているので、番号だけで検索するより、型式を先に調べたほうが確実です。
型式は本体の銘板に書かれている
銘板は本体の正面か側面に貼られた金属やシールのプレートで、型式・製造年・燃料種別がまとめて記載されています。
灯油を使う機器なら石油給湯機であることもここで確認できます。
写真を1枚撮っておくと、修理を依頼する電話口でそのまま読み上げられるので手間が減ります。
一覧で見つからないときは窓口に番号と型式を伝える
型式が古い、あるいは銘板が色あせて読めない場合もあります。
そのときは番号と、お湯がまったく出ないのか追いだきだけが動かないのかという症状を添えて、コロナの修理相談窓口か購入した販売店に伝えてください。
症状の出方で、修理に来る前に部品の見当が付くこともあります。
コロナの石油給湯機で表示が出たら、灯油とタンクまわりを先に見る
石油給湯機で燃焼がうまくいかない場合、本体より先に燃料側が原因になっていることが珍しくありません。ノーリツは石油タイプで点火できなかったときの110について、灯油切れ、オイルタンクに溜まった水を機器が吸い込んでいる状態、設置したばかりなら送油管に残った空気を原因として挙げ、灯油を半分以上補給してエア抜きをする、屋外設置の灯油タンクは水抜きをする、という対応を案内しています。
これはノーリツの機器についての説明なので、コロナの22がこの通りだとは言えません。ただ灯油の残量を見る、タンクの底に水が溜まっていないかを見るという確認はどの石油給湯機でもできることで、機器を分解する作業でもありません。
灯油は「入っている」ではなく残量で判断する
タンクの残りが少なくなると、底に沈んだ水やゴミを吸い上げやすくなります。
残量計がゼロに近いなら、まず補給してから運転を試してください。
冬場に業者の配送を待っている間に止まった場合も、燃料切れが絡んでいる可能性があります。
停電やブレーカーの落ちたあとに出た表示か
停電の直後や、電気工事のあとに表示が出た場合は、復電時の初期動作で止まっているケースもあります。お湯が出ない状態全体から切り分けたいときはお湯が出ないときの番号別の原因と確認手順で解説しています。
使用を止めてすぐ連絡したほうがよい状態
次のような状態が一緒に起きている場合は、復帰操作を試す前に運転を止めてください。
- 灯油のにおいが強い、タンクや配管の下が濡れている
- 排気口のまわりにすすが付いている、煙が出ている
- 運転中に頭痛・吐き気・めまいを感じる
- 設定より明らかに熱いお湯が出る
においや排気の異常は、燃料漏れや排気の閉塞につながる話です。
窓を開けて換気し、機器を使わずに販売店か修理窓口へ連絡してください。
体調に異変があれば医療機関に相談してください。
高温のお湯が出る症状については、ノーリツが過熱防止安全装置の作動を示す14の案内で、使用中に高温のお湯が出ることがあるのでやけどに注意するよう呼びかけています。
熱いお湯が出る状態で浴室の蛇口を全開にするのは避けてください。
消えても繰り返すなら、コロナの修理か入れ替えで考える
表示が一度消えても、原因が残っていれば同じ番号が再び出ます。回数と間隔を控えておくと、修理を頼むときに状況が伝わりやすくなります。
電源の入れ直しは万能ではない
ネット上では電源プラグの抜き差しがよく紹介されますが、これで消える表示と消えない表示があります。
ノーリツは760について、一部使用できていた状態で電源を抜くとまったく使えなくなる場合があると明記しています。
部品交換でしか解除できない表示もあり、同社は中和器の寿命を示す920を、リセットではなく部品交換が必要な表示として案内しています。
番号の意味を確かめないまま抜き差しを繰り返すのは勧められません。
10年を超えているなら交換の相談も一緒にする
ノーリツはガス給湯機器の設計上の標準使用期間を家庭用で10年としていて、10年以上使っている機器については修理ではなく取り替えを勧める案内を複数のエラー表示のページで出しています。
石油給湯機でも年数が同じくらい経っているなら、修理費と交換費を並べて見積もってもらったほうが判断しやすいです。
買い替え時期の見当を付けたいときは給湯器が壊れる前兆と買い替えを考える目安で解説しています。
次に選ぶ際は、銘板で控えた号数と燃料種別、追いだき機能の有無、据置か壁掛けかという設置形態をそろえて伝えると、今と同じ使い方ができる機種に絞れます。
よくある質問
コロナの給湯器に「88」は出ますか
コロナの石油給湯機・エコキュート・電気温水器の公式エラーサイン一覧に、88という番号の記載はありません。88や888を点検時期のお知らせとしているのはノーリツ、リンナイ、長府製作所、パーパスなどで、別メーカーの表示との混同だと考えられます。
22が出たまま、お湯が出ているなら使い続けてよいですか
番号の意味が確かめられていない状態で、使い続けてよいとは言えません。
コロナのエラーサイン検索で型式ごとの案内を確認し、においや排気の異常がある場合は使用を止めてください。
公式の案内で使用を続けられるとされている内容なら、それに従って問題ありません。
修理費用はどのくらいかかりますか
原因の部位が分からない段階では見当が付きません。
参考として、ノーリツは浴槽の循環を検知する部品にかかわる252の修理について、出張費と診断料を含む参考料金を18,000円〜55,000円程度(税込)としています(2026年8月時点)。
メーカーも部位も違うため、コロナの22にそのまま当てはまる金額ではありません。
出張費と診断料が別かどうかを、依頼時に確認してください。
まとめ
コロナで数字だけの「22」が出るのは石油給湯機の体系で、エコキュートや電気温水器の英字つき表示とは別物です。
番号の意味は型式によって案内が変わるため、銘板で型式を控えてからコロナのエラーサイン検索にあたるのが確実で、灯油の残量とタンクの水は自分でも確認できます。
ぜひ本記事の切り分けを参考に、灯油のにおいや排気の異常がないかを先に確かめたうえで、修理窓口へ型式と症状を伝えてください。
