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パロマ給湯器のエラーコード一覧|番号別の意味と対処法

パロマ給湯器のエラーコード一覧|番号別の意味と対処法

パロマの給湯器でリモコンに数字が点滅したとき、まず知っておきたいのは、パロマの公式FAQが「エラー11、エラー111」のように2桁と3桁を並べて案内していることです。12と121、14と140も同じ扱いで、表示が2桁でも3桁でも同じ内容を指します。

そしてもうひとつ、同じ数字でもノーリツやリンナイとは意味が違います。252や920のように番号が重なるものがあり、他社の説明を当てはめると、自分で直せるはずの状態を修理待ちにしたり、逆に修理が必要なものを放置したりします。

本記事では、自分で確認できる番号と修理を頼むしかない番号の分かれ目・冬の凍結と台風のあとだけ出る番号・修理を頼む前に銘板で控える型番まで、解説します。

給湯器dock編集部

給湯器のエラーコードと故障の症状を、メーカー公式の情報だけで調べられるサイトです。ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス・長府製作所・コロナの6社について、番号ごとの意味と、自分で確認できる範囲・業者に依頼すべき範囲を分けて掲載しています。同じ番号でもメーカーが違えば意味が変わるため、公式の記載をそのまま引用し、確認した時点を明記しています。お湯が出ない、水漏れ、凍結といった症状からも探せます。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

パロマ給湯器のエラー番号は、同じ数字でも他社と意味が違う

パロマの公式FAQは番号ごとではなく症状ごとに記事が立っており、「給湯器が点火しない。リモコンにエラー11、エラー111の表示が点滅している。」のような質問文で引けるようになっています。

番号そのものより、どの動作のときに出たかを押さえておくと、自分の症状に合う記事にたどり着きやすくなります。

252と920は他社にも同じ番号がある

番号の重なりで事故が起きやすいのが252です。

ノーリツはこの番号を浴槽の水が循環しているかを検知するスイッチ等の不具合としていて、GTSシリーズの標準タイプなら「呼び水」を試す手順まで公式FAQに載せています。

一方でパロマの252は、ふろ循環水量スイッチが循環量の少ない状態でONになっていることを示すもので、公式は水量スイッチなどの故障としてそのまま修理を案内しています。

数字は同じでも、ユーザーにやれることがあるかどうかが逆になります。

920も両社に存在し、どちらもエコジョーズの中和器にまつわる表示ですが、放置したときの猶予の説明が違います。自分の機器がノーリツなら、番号別の切り分けはノーリツ給湯器のエラー表示|番号別の原因と直し方一覧で解説しています。

自分で確認できる番号と、最初から修理が必要な番号

パロマのエラーコードは、公式の案内の仕方を見ると2タイプに分かれます。

ガスの供給や浴槽まわりなど機器の外側に原因があり得るものは、ユーザーが確かめる手順が先に書かれています。

反対にセンサーやスイッチの故障と断定されている番号は、最初から修理の依頼です。

番号パロマ公式の内容最初に見る場所
11・111点火できなかった他のガス機器が点くか、本体とガスメーターのガスコック
12使用途中で消火したガスが止まっていないか、リモコンを切って再点火
10・101・102燃焼ファンの送風量不足吸気口・排気口の詰まり
032空焚き防止機能の作動浴槽の栓、バスアダプターの網の汚れ
632ポンプのエラー(浴槽の湯量が少ない)排水栓の緩み、循環アダプターの目詰まり
290・29ドレン配管の凍結や詰まりでお湯も水も出ないドレン配管の先端、冷え込みの有無
240・24リモコンのスイッチの故障リモコンの交換が必要
390・392ふろ燃焼室の温度を測る部品の異常部品またはふろ熱交換器の交換が必要
051給湯熱交換器の出口温度異常修理の依頼が必要

電源やリモコンの入り切りは、公式が書いている番号にだけ使う

140・14(過熱防止装置の異常)、151(給湯沸騰安全装置の作動)、161(出湯温度が異常に高い)、510・51(ガスの電磁弁またはフレームロッドの異常)、760・76(本体とリモコンの通信エラー)は、いずれもパロマがコンセントの抜き差しかリモコンの入り切りを先に案内し、それでも出る場合は修理としています。

ここで消えずに繰り返すなら、同じ操作を何度も重ねても意味がありません。

とくに140や161のように高温側の安全装置が働いている表示は、使用中に熱いお湯が出ることがあるため、再発したら触らず連絡してください。

点火しないのに番号が出ないこともある

パロマはエラー表示が出ずに点火しない場合について、お湯出口の水量が少ないと点火しないとしています。

蛇口を全開にして水量を増やしても点火しないなら修理です。

台所・洗面所・シャワーのうち特定の場所だけ点火しないなら、その蛇口や給湯配管など設備側の不具合の可能性が高く、設備業者に相談する案内になっています。

給湯器側に不具合があるときは、どこでお湯を出しても同じ状況になります。

番号が出ないケースを含めた切り分けは給湯器のお湯が出ない|エラー番号別の原因と直し方の手順で解説しています。

冬の凍結と台風のあとは、故障でないのに番号が出る

季節によって、壊れていないのにエラーが出る番号があります。原因が天候なら部品交換ではなく、待つことが正解になります。

最低気温がマイナスの朝に出る632・412・252

パロマは冬場の寒い時に「ふろ自動」や「おいだき/あつめ」で632・412・252が出た場合、ふろの追い焚き配管が凍結している可能性を挙げています。

シャワーなどからお湯が出るなら、浴槽内の循環口(バスアダプター)の上端より5cm以上の位置まで水かお湯を入れ、気温が上がって自然に解凍するまで待つことをすすめています。

290もドレン配管の凍結で出ることがあり、この場合はリモコンの電源を切にして解凍を待ち、そのあと100Vコンセントの抜き差しか運転スイッチの入り切りでリセットしてから点火を試します。

台風や豪雨のあとに出る111・11・121・12

大雨で給湯器内の湿度が高くなると、一時的に点火できなかったり点火しづらくなることがあるとパロマは説明しています。

雨がおさまってしばらく経ってから100V電源を抜き差しするか運転スイッチを入り切りしてリセットし、点火するかを確かめてください。

それでも改善しないときは修理です。

ガス供給側の確認手順はパロマ給湯器のエラー11が出た原因|ガス供給の確認手順、点火不良で見る場所の順番はパロマ給湯器のエラー111|点火しない時に確認する場所と手順で解説しています。

パロマの88・888は点検時期の表示で、故障ではない

88や888は、パロマも故障の表示ではないとしています。

100V電源で動く給湯器などは標準的な使用で10年相当、業務用給湯器は3年相当になったときに表示し、使用頻度が多ければ10年より早く出ます。

乾電池で動く小型湯沸器だけは使用時間ではなく使用回数を数えており、10年相当の使用で表示します。

消すには点検を受けるか、取り替えるか

パロマは部品の劣化が進んでいる可能性があるとして、有料の点検を受けるか、点検を受けない場合は製品の取り替えをすすめています。表示のリセット方法は公式サイトの「点検お知らせ表示のリセット」ページで案内されていますが、消したところで部品の劣化が戻るわけではありません。

なおこの表示はパロマ固有のものではなく、ノーリツ・リンナイ・長府製作所・パーパスも10年相当の点検時期通知として同じ番号を使っています。ノーリツ側の扱いと点検の受け方はノーリツ給湯器の888は故障ではない|消し方と点検費用の目安で解説しています。

パロマのエコジョーズに出る920は、930に変わる前に動く

920は、エコジョーズのドレン水を中和する中和剤が減ってきたことを知らせる表示です。

エコジョーズは排熱を再利用して効率を上げたぶん、燃焼時に酸性のドレン水が出るため、それを中和する部品を持っています。

中和剤には処理できる量の上限があり、使えば必ず減ります。

従来型の給湯器にこの番号は出ません。

1〜2か月の猶予がある表示

パロマは920が出てからも1〜2か月は使えるとしたうえで、早めの取り替えをすすめています。

放置すると930に変わり、給湯器が動かなくなります。

リモコンの操作で消える類の表示ではなく、部品を替えるまで出続けます。

費用の感覚としては、ノーリツがガス給湯器の中和器交換の参考費用を17,000円〜48,500円程度(税込)としています(2026年8月時点)。

これはノーリツが自社製品について公表している目安なので、パロマ機の金額として当てにはできません。

使用年数が10年前後なら、中和器を替えて使い続けるか本体ごと替えるかを同時に相談したほうが無駄がありません。

判断の材料は給湯器が壊れる前兆と寿命|買い替えを考える目安と対処で解説しています。

修理を頼む前に、パロマ本体の銘板を控える

電話やフォームで修理を頼むと、必ず型番を聞かれます。本体正面に貼られた銘板に型番・号数・製造年・ガス種が書かれているので、現物を写真に撮っておくと確実です。

号数とガス種は交換の話になったときに効く情報

号数は、水温を25℃上げたお湯を1分間に何リットル出せるかを表す数字で、16号・20号・24号が主流です。

数字が小さいほどシャワーと台所の同時使用に弱くなります。

ガス種は都市ガスとプロパン(LP)で機器が別物なので、ガス種が違う機器には付け替えられません。

追いだきの有無とタイプ(給湯専用・オート・フルオート)も、432のようにフルオートだけに出る番号があるため、自分の機器がどれかを言えるようにしておくと話が早く進みます。

伝えるのは番号だけでなく「どの操作で出たか」

同じ632でも、ふろ自動の途中で出たのか、おいだきを押した瞬間に出たのか、冷え込んだ朝だけ出るのかで原因の見当が変わります。

番号・出た操作・出た時間帯・リセットで消えたかどうかの4点をメモしてから連絡してください。

632の原因の切り分けはパロマ給湯器のエラー632|追いだき不良の原因と対処法で解説しています。

よくある質問

エラーコードはリセットすれば消えますか

番号によります。

パロマは321・32や510・51のように、リモコンの入り切りや100Vコンセントの抜き差しで消える番号を挙げる一方、240や390、920のように部品を替えるまで消えない番号も示しています。

消えても同じ番号が再び出るなら、原因は残ったままです。

吸気口や排気口が詰まっていたら、掃除して使っていいですか

10・101・102は燃焼ファンの送風量が足りていない表示で、パロマは最初に吸気口や排気口の詰まりを確かめるよう案内しています。

落ち葉や雪など外から見て取り除けるものなら取り除いてかまいませんが、給排気がふさがったままの燃焼は不完全燃焼につながるため、詰まりが解消しないうちに運転を続けないでください。

詰まっていないのに出る場合は、ファンモーターや熱交換器の掃除・交換が必要になります。

他社のサイトで同じ番号が違う意味で説明されているのはなぜですか

番号の割り当てがメーカーごとに独自だからです。

同じ111でも、リンナイは公式のエラーコード一覧でガス供給関連に分類しており、パロマは点火できなかったことを示す番号として扱っています。

メーカーをまたいだ共通点と違いは給湯器のエラー111が出た時|メーカー別の原因と直し方一覧で解説しています。

まとめ

パロマのリモコンに出た番号は、まず「ガスか、浴槽か、天候か、部品か」のどれに属するかで扱いが変わります。

11・111・12・032・632・290はユーザーが確かめられる範囲が公式に示されている一方、240・252・390・051は最初から修理の依頼です。

88・888は故障ではなく点検時期の表示、920はエコジョーズの中和剤が減ったことの知らせで、どちらもリモコン操作では解決しません。

ぜひ本記事の切り分けを参考に、番号と出た操作を控えたうえで、自分で確かめる段階なのか連絡する段階なのかを判断してください。

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