ノーリツ給湯器のエラー173|暖房が止まる水漏れの疑いと対処

リモコンに173と点滅していても、ノーリツが公式FAQで公開している給湯機器のエラー表示335項目のなかに、173という番号の説明は2026年8月時点で見つかりませんでした。110(点火できなかったとき)や14(過熱防止安全装置の作動)のように、個別のページが用意されている番号とは扱いが違います。
考えられるのは、点滅している数字の桁や並びを読み違えているか、そもそもノーリツ以外のメーカーの機器だという場合です。同じ3桁でもメーカーが変われば意味はまったく別になるので、番号から原因を決めにかかる前に、本体の銘板で型番とメーカーを確かめたほうが確実です。
本記事では、リモコン表示の読み違いを潰すやり方・使用を止めてガス会社に連絡すべき状態・修理を頼むときに控える型番と症状まで、解説します。

給湯器dock編集部
給湯器のエラーコードと故障の症状を、メーカー公式の情報だけで調べられるサイトです。ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス・長府製作所・コロナの6社について、番号ごとの意味と、自分で確認できる範囲・業者に依頼すべき範囲を分けて掲載しています。同じ番号でもメーカーが違えば意味が変わるため、公式の記載をそのまま引用し、確認した時点を明記しています。お湯が出ない、水漏れ、凍結といった症状からも探せます。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
ノーリツ給湯器の173は、公式の番号一覧に見当たりません
ノーリツの公式FAQは給湯機器のエラー表示を335項目掲載していて、番号ごとに意味・原因・ユーザーがやることが分かれて書かれています。
110なら「給湯器が点火できなかった時に表示されます」、252なら「浴槽の水が循環しているかどうかを検知するスイッチ等の不具合」というように、内容がはっきり示されています。
その並びのなかに173は確認できませんでした。
確認できない以上、ここで「173は◯◯の異常です」と書くことはできません。
桁と数字の並びをもう一度見る
ノーリツには14と140のように、ほぼ同じ内容を桁違いの番号で案内しているものがあります。
14は「給湯器本体内部の過熱防止安全装置が働いた時」、140は「本体内部にて異常温度(高温)を検知し、過熱防止安全装置が働いたとき」とされていて、記載はほぼ同義です。
桁が違うだけで別物に見えてしまう番号体系なので、点滅している数字は台所リモコンと浴室リモコンの両方で見比べ、そのままの形で紙に書き写してください。
7と1、3と8は液晶の欠けで入れ替わって見えることがあります。
メーカーが違えば同じ番号が別の意味になる
番号の意味はメーカーごとに独立しています。
パロマは151を給湯沸騰安全装置の作動、161を給湯出湯温度異常(高温感知)、510をガスの電磁弁またはフレームロッドの異常としていて、ノーリツの番号とは一致しません。
他社の説明を当てはめると、必要な対処を取り違えます。
まず本体正面の銘板でメーカー名・型番・ガス種・製造年を確認してください。
ノーリツ機だと分かったうえで番号を調べ直すなら、ノーリツ給湯器のエラー表示を番号別にまとめた一覧で解説しています。
173より先に、ノーリツ給湯器で確かめられること
番号の意味が分からなくても、起きている症状から切り分けられる範囲はあります。エラーコードは結果の通知であって、原因の場所はお湯の出かたと点火の様子に現れます。
給湯器以外のガス機器が点くか
台所のコンロなど、他のガス機器が正常に点くかを確かめます。
パーパスはE5について、ガスコンロが使用できるかを確認し、正常に点火するなら給湯器の故障、点火しないならガスメーターで遮断しているかガス切れの可能性があるためガス供給会社に問い合わせるとしています。
パロマも11・111で、他のガス機器も点火できないときやガスメーターが遮断しているときはガス会社に連絡するよう案内しています。
給湯器本体とガスメーターのガスコック、ガスの元栓が閉まっていないかも併せて見てください。
点火不良として出る番号はメーカーごとに違い、111が出たときのメーカー別の原因と直し方で解説しています。
水は出るのか、追いだきのときだけ止まるのか
水も出ないのか、水は出てお湯だけぬるいのかで疑う場所が変わります。
寒波の時期に水もお湯も出ないなら、エコジョーズのドレン配管の凍結や詰まりが考えられ、パロマは290について気温が上がって自然に解凍するまで待つよう案内しています。
追いだきやお湯張りのときだけ停止するなら、浴槽の湯量と循環口の目詰まりが先です。
お湯が出ない側から絞り込むなら、ノーリツ給湯器のお湯が出ない原因をエラー番号別に整理した記事が合います。
においやすすがあるときは、復帰操作より先に使用を止める
ガスのにおいがする、排気口のまわりが黒くすすけている、使用中に頭痛・吐き気・めまいが出るといった状態では、番号の意味を調べるより先に使用をやめてください。
不完全燃焼で一酸化炭素が出ている可能性があり、電源の入れ直しで表示を消して使い続けるのは危険です。
窓を開けて換気し、契約しているガス会社に連絡します。
体調に異変がある場合は医療機関に相談してください。
給排気口がふさがっていないかを見る
屋外設置なら、本体の吸気口と排気口の前に物を置いていないか、積雪や落ち葉でふさがっていないかを確かめます。
パロマは10・101・102を燃焼ファンの送風量が足りていない状態とし、まず吸気口や排気口の詰まりを確認するよう案内しています。
給排気がふさがったまま運転を続けると燃焼が不安定になります。
なお過熱側の表示が出ている機器では高温のお湯が出ることがあり、ノーリツも14の案内でやけどへの注意を示しています。
ノーリツに修理を頼むときに控えておく情報
公式に番号の記載がない以上、症状を伝えて判断してもらうのが早道です。
ノーリツは修理の依頼を公式の修理受付フォームで受け付けていて、訪問して症状を確認する形になります。
電話口やフォームで聞かれるのは、だいたい次の内容です。
| 控える項目 | どこで分かるか |
|---|---|
| 型番・製造年 | 本体正面の銘板 |
| ガス種(都市ガス/プロパン) | 銘板に表示 |
| 表示されている番号 | 点滅している数字をそのまま |
| 出る場面 | 給湯のみ/追いだき時/お湯張り時 |
| 経過 | いつから、再現するか一度きりか |
費用は症状と交換部品で変わるため、番号だけで確定しません。
参考までに、ノーリツは252(循環を検知するスイッチ等の不具合)の参考料金を出張費・診断料を含めて18,000円〜55,000円程度(税込)、中和器交換の参考費用をガス給湯器で17,000円〜48,500円程度(税込)としています(いずれも2026年8月時点)。
設置から10年以上たっている機器について、ノーリツは修理ではなく取り替えや本体交換との比較を勧めています。
判断の目安は給湯器が壊れる前兆と買い替えを考える時期で解説しています。
電源の抜き差しで消えても、直ったとは限りません
よく勧められる対処ですが、表示が消えることと原因がなくなることは別です。
ノーリツは760(本体とリモコンの通信に関する表示)について、一部使用できていた状態で電源を抜くと、まったく使えなくなる場合があると明記しています。
復帰操作をメーカーが条件つきで認めている番号もあれば、こうした注意がついている番号もあるので、一律に抜き差しから入るのは勧められません。
点検時期をお知らせする88・888のように、点検を受けないかぎり消えない表示もあります。
抜き差しで消えた場合も、症状が出た日時と番号は控えておいてください。
操作の前に読むなら給湯器のリセット方法と、表示を消す前に確認すること、点検表示かどうかの切り分けはノーリツ給湯器の888の意味と点検費用の目安で解説しています。
よくある質問
173はノーリツの何のエラーコードですか
ノーリツの公式FAQで公開されている給湯機器のエラー表示のなかに、173という番号は2026年8月時点で確認できませんでした。
表示の桁や数字を読み違えているか、ノーリツ以外のメーカーの機器である可能性があります。
銘板で型番とメーカーを確かめたうえで、点滅している数字をそのまま控えてノーリツの修理受付に相談してください。
表示が消えたら、そのまま使い続けて大丈夫ですか
消えた理由が分からないまま使い続けるのは勧められません。
点火や温度の制御に関わる表示は、条件がそろったときだけ再び出ることがあり、間隔が空くほど原因の特定が難しくなります。
ガスのにおいや排気口のすす、体調の異変をともなう場合は、使用をやめてガス会社に連絡してください。
部品だけ自分で交換できませんか
ガス機器の分解や部品交換は行わないでください。
センサーやサーミスタ、電磁弁のような部品は、メーカーが機種ごとに適合を決めているもので、交換後の燃焼状態の確認まで含めて作業です。
中和器のようにユーザー操作では消せない表示もあり、部品交換はメーカーか販売店に依頼してください。
まとめ
173という番号について、ノーリツの公式な意味づけは確認できませんでした。
番号を頼りに原因を推測するより、銘板でメーカーと型番を確かめ、他のガス機器が点くか、水とお湯のどちらが止まっているかという切り分けを先に済ませたほうが確実です。においやすすがあるときだけは、復帰操作に進まず使用を止めてください。
ぜひ本記事の控えておく情報を手元にそろえてから、ノーリツの修理受付に相談してください。


