長府給湯器の888とは|点検時期の意味と相談先の電話番号

リモコンに888が点滅していても、お湯はふだんどおり出ている——長府製作所はこの888を「点検時期お知らせ機能(タイムスタンプ)表示」としており、設計上の標準使用期間に基づく点検時期の到来を知らせるものだと説明しています。つまり故障を示す番号ではありません。
ただ、電源を抜いても表示は消えず、お湯が出ないといった症状がある場合は888とは別の番号が原因になっています。長府は対応としてあんしん点検(有料)を案内し、点検相談専用電話 0120-921-971 を公開しています。本記事では、888と一緒に点滅している番号の見分け方・あんしん点検を申し込むときに控えておく型番・点検で使い続けるか本体を替えるかの判断まで、解説します。

給湯器dock編集部
給湯器のエラーコードと故障の症状を、メーカー公式の情報だけで調べられるサイトです。ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス・長府製作所・コロナの6社について、番号ごとの意味と、自分で確認できる範囲・業者に依頼すべき範囲を分けて掲載しています。同じ番号でもメーカーが違えば意味が変わるため、公式の記載をそのまま引用し、確認した時点を明記しています。お湯が出ない、水漏れ、凍結といった症状からも探せます。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
長府の888は故障ではなく、点検時期のお知らせ表示
長府製作所の公式エラーコード一覧では、888は「点検時期お知らせ機能(タイムスタンプ)表示」に分類されています。機器が自分で使用期間を数え、設計上の標準使用期間に達したところで表示を出す仕組みなので、その瞬間に何かが壊れたわけではありません。
タイムスタンプが数えているのは使用期間
設計上の標準使用期間は、メーカーが定めた「安全上支障なく使えるとされる標準的な期間」です。給湯機器では家庭用で10年前後に設定されることが多く、リンナイは888・88を使用期間10年相当での点検時期通知、パーパスは設置から10年経過の点検お知らせと説明しています。長府の888も同じ考え方の表示で、燃焼部やポンプなどが経年でどう変化しているかを、実際に点検して確かめてほしいという合図です。
表示が出てもお湯は使えます
888が点滅している状態でも、給湯や追いだきがふだんどおり動いているなら、その動作自体を止める表示ではありません。とはいえ点検を受けるまで表示は出続けますし、機器の設置から10年前後が経っているという事実は変わりません。この先に不具合が出やすい時期に入ったことを知らせる表示だと受け取って、点検の予定を立てるのが妥当な扱いになります。故障の前兆として何が出やすいかは給湯器が壊れる前兆と寿命の見極めで解説しています。
お湯が出ない・ぬるいなら、888とは別の原因
888は点検時期の通知なので、お湯が出ない、追いだきが途中で止まる、湯温が安定しないといった症状の説明にはなりません。症状があるときは、888のほかに点滅している番号がないかを先に確かめてください。
別の番号が一緒に点滅していないか
リモコンの表示は、状況によって888と別の番号が交互に出ることがあります。番号が2つある場合、手当ての対象になるのは888ではなく、もう一方の番号です。長府には140のように同じ番号でも機種によって「部品交換が必要」と「温度が下がれば復帰する」に分かれるものがあるため、番号だけで自己判断せず、長府製作所のエラーコード検索ページで自分の機種の記載を確認してください。お湯が出ない状態から番号ごとに切り分けたい場合は給湯器のお湯が出ないときの番号別の切り分けが手順の順番からたどれます。
においや体調の異変があるときは使用を止める
ガスのにおいがする、排気口の周りがすすで黒い、使用中に頭痛や吐き気やめまいがあるという場合は、番号を調べる前に使用を止めてください。器具栓と元栓を閉め、ガス会社に連絡します。体調に異変があるときは医療機関に相談してください。888が出ているかどうかとは無関係に、これらは復帰操作を試す状況ではありません。
長府の888への手当ては、あんしん点検の申し込み
長府は888に対する対応として、あんしん点検(有料)の受診を案内しています。窓口は点検相談専用電話 0120-921-971 で、点検の内容や費用、日程はここで確認してください。金額は機種と地域で変わるため、電話で見積もりを聞いたうえで決めるのが確実です。
電話の前に控えておく情報
本体正面の銘板に、型番・号数・製造年・燃料種別が記載されています。ここを写真に撮っておくと、点検の相談も交換の見積もりも一度の電話で進みます。
- 型番(銘板に記載。リモコンの型番とは別)
- 製造年
- 燃料種別(都市ガス/プロパンガス/石油/電気)
- 設置形態(壁掛け・据置・PS設置・屋内FF式)
- 888以外に点滅している番号があればその数字
点検制度は法定点検とあんしん点検の2タイプ
長期使用製品安全点検制度に基づく法定点検は対象製品と所有者登録が前提の仕組みで、あんしん点検はメーカーが有償で提供する任意の点検です。888で案内されるのは後者ですが、機器が法定点検の対象かどうかも電話で一緒に確認しておくと二度手間になりません。
電源の抜き差しやブレーカー操作では消えません
888の消し方として電源プラグの抜き差しやブレーカーの入れ直しが語られることがありますが、これは点検時期表示には向きません。使用期間の記録を機器が保持しているため、電源を切っても数えた期間が消えるわけではないからです。
リセット操作を探すより点検の予約を取る
ノーリツも88・888について、点検を受けないと表示は消えず、ユーザー操作で消す方法は案内していないとしています。長府も同様に、888に対してユーザー側のリセット手順は公開していません。表示を消す目的だけで電源操作を繰り返すのは避けてください。ノーリツ機で同じ表示が出た場合の扱いはノーリツの888は故障ではない理由と点検の流れで解説しています。
なお、中和槽の寿命を知らせる番号は888とは別で、部品交換以外に消す方法がありません。長府機で920や930が出ている場合は長府の920と930の違いと使用限界を見て、使い続けられる状態かどうかを先に判断してください。
長府の888が出た機器は、点検か交換かを一度比べる
点検を受けて問題がなければそのまま使えますが、設置から10年前後という時期は、修理費を重ねるより交換したほうが安く収まる場合も出てきます。点検の電話で、同時に交換した場合の見積もりも聞いておくと比較ができます。
交換を考えるなら号数と燃料種別から
号数は水温を25℃上げたお湯を1分間に何リットル出せるかを示す数字で、16号・20号・24号が主流です。数字が小さいほど同時使用に弱く、シャワーと台所を同時に使う家庭で16号に落とすと湯量が足りなくなります。燃料種別は都市ガスとプロパンガスで機器そのものが違い、付け替えはできません。設置形態も置き場所で選べる機種が決まるので、銘板の記載をそのまま伝えるのが確実です。追いだきについては、給湯専用・オート・フルオートのどれを使っているかで浴槽側の配管と部品が変わります。
よくある質問
888が点滅したまま使い続けても大丈夫ですか
長府は888を点検時期のお知らせ表示としており、給湯の動作を止める表示ではありません。お湯の出方や燃焼に異常がないなら、すぐに使用を止める必要はありません。ただし点検を受けるまで表示は出続けますので、あんしん点検の相談は早めに進めてください。
888を自分で消す方法はありますか
ユーザー操作で消す手順は公開されていません。電源プラグの抜き差しやブレーカーの入れ直しでも、機器が記録している使用期間は戻りません。点検相談専用電話 0120-921-971 で点検を申し込み、対応してもらう形になります。
コロナの給湯機で88が出たときも同じ意味ですか
コロナは石油給湯機・エコキュート・電気温水器の公式エラーサイン一覧に88を掲載していません。88や888を点検時期表示として使っているのはノーリツ・リンナイ・長府・パーパスなどで、メーカーが違えば同じ数字でも意味が変わります。番号を調べるときは必ずメーカーを合わせてください。コロナ機での扱いはコロナ給湯器にエラー88がない理由で解説しています。
まとめ
長府の888は故障の番号ではなく、設計上の標準使用期間に達したことを知らせるタイムスタンプ表示で、消すには点検を受けるしかありません。お湯が出ない・ぬるいといった症状があるなら、原因は888ではなく同時に点滅している別の番号のほうにあります。ぜひ本記事の切り分けと控えておく情報を参考に、点検相談専用電話 0120-921-971 へ機器の型番を手元に用意して相談してください。


