コロナ石油給湯機のエラー4|着火不良の原因と対処の手順

リモコンに数字の「4」だけが点滅しているとき、最初に確かめるのは機器の種類です。コロナのエラーサインは機器ごとに体系が分かれていて、石油給湯機は2〜59とA〜F2、エコキュートはE01〜E68やH01〜H50、電気温水器はE02〜E42とC01〜C09で構成されています。
数字だけの表示はこのうち石油給湯機に当たります。
番号の意味はメーカー間で共通ではないため、ノーリツやリンナイの一覧を当てはめると見当違いの対処になります。
本記事では、機器タイプごとの番号の見分け・灯油タンクまわりで先に確かめること・使用を止めて連絡すべき状態まで、解説します。

給湯器dock編集部
給湯器のエラーコードと故障の症状を、メーカー公式の情報だけで調べられるサイトです。ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス・長府製作所・コロナの6社について、番号ごとの意味と、自分で確認できる範囲・業者に依頼すべき範囲を分けて掲載しています。同じ番号でもメーカーが違えば意味が変わるため、公式の記載をそのまま引用し、確認した時点を明記しています。お湯が出ない、水漏れ、凍結といった症状からも探せます。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
コロナ給湯器のエラー4は石油給湯機で出る表示です
コロナは給湯の機器を石油給湯機・エコキュート・電気温水器に分けて公開していて、エラーサインの付け方もそれぞれ別です。石油給湯機は2から59までの数字とAからF2までの英字、エコキュートはE・H・U・Cで始まる4桁、電気温水器はEとCで始まる3桁という構成になっています。
数字が1桁か2桁だけなら石油給湯機
手元の表示が「4」のように数字だけなら、該当するのは石油給湯機の一覧です。
灯油を燃やす機器なので、確認する対象もタンクや送油の配管まわりに寄ります。
反対に「E」「H」「U」で始まる表示が出ているなら、それはエコキュートか電気温水器の番号であって、石油給湯機の一覧を見ても載っていません。
表示のしかたは機器と設置年で変わる
同じコロナでも、台所リモコンに数字が出るタイプと、本体側のランプの点滅回数で異常を知らせるタイプがあります。
数字で読み取れない場合は、点滅の回数と間隔を数えておくと、修理を依頼したときの切り分けが早まります。
型番は本体に貼られた銘板で確認でき、機器のタイプもここで判別できます。
番号の意味はコロナの公式エラーサイン一覧で確かめる
コロナは公式サイトにエラーサインのページを用意していて、石油給湯機・エコキュート・電気温水器の機器別に番号と対処が掲載されています。
4の意味を確かめるなら、まずここで自分の機器タイプを選んでから番号を探してください。
機器別の入口の違いはコロナ給湯器のエラーサイン一覧と機器別の見分け方でも解説しています。
他社の番号表は当てはまらない
同じ数字でもメーカーが違えば意味が変わります。
ノーリツは110を「給湯器が点火できなかった時に表示されます」としていて、石油の機種では灯油切れやオイルタンクに溜まった水の吸い込み、設置直後なら送油管に残った空気を原因に挙げています。
これはあくまでノーリツの110についての説明で、コロナの4に同じ内容を当てることはできません。
番号別の原因をメーカーごとに追う場合はノーリツ給湯器のエラー表示と番号別の原因一覧のように、各社の表を別々に見る必要があります。
88や888との取り違えも起きている
検索では「コロナ 給湯器 エラー88」という聞かれ方もありますが、コロナの石油給湯機・エコキュート・電気温水器の公式一覧に88という番号はありません。
88や888はノーリツ・リンナイ・長府・パロマ・パーパスが点検時期のお知らせとして使っている表示で、故障の合図ではないという点も共通しています。
この取り違えについてはコロナ給湯器にエラー88がない理由で公式一覧の確認結果をまとめています。
コロナの石油給湯機で先に確かめる灯油まわり
番号の意味にかかわらず、石油の機器で目視できる箇所は限られていて、その多くはタンクの側にあります。異常の検知そのものは機器の制御側で行われますが、原因が燃料の供給側にあることは珍しくありません。
残量が半分を切っていないか
灯油が残り少ないと、タンクの底に溜まった水やゴミを吸い込みやすくなります。
ノーリツは石油の機種で点火できないときの対応として、タンクに灯油を半分以上補給したうえでのエア抜き、屋外設置タンクの水抜きを挙げています。
コロナの機器でも燃料側の確認という点では同じ考え方で、給油したあと運転が安定するかを見てください。
電源と表示の出方を控えておく
運転ボタンを切って入れ直したときに表示が消えるのか、お湯を使い始めてから何秒で戻るのか、暖房や追いだきでも同じ番号が出るのかは、修理の受付で必ず聞かれる情報です。
あわせて、本体の銘板にある型番と製造年も控えておくと、部品の在庫確認までその場で進みます。
お湯だけが出ない状態なら、番号とは別の切り分けも要るので、給湯器のお湯が出ないときの番号別の対処で解説している手順のほうが合います。
においやすすがあるときは運転を止めて連絡する
排気口のまわりにすすが付いている、灯油のにおいが強く残る、運転中に煙が見えるといった状態では、復帰の操作より先に運転を止めてください。燃焼する機器で起きている以上、不完全燃焼につながる状態を自己判断で切り分けるのは避けるべきです。
止めたあとに連絡する先
石油給湯機なら販売店またはコロナの修理窓口、灯油のにおいが屋内にこもっている場合は換気をしたうえで連絡します。頭痛・吐き気・めまいなど体調に異変があるときは、機器の対処を続けずにその場を離れ、気になる場合は医療機関に相談してください。
高温のお湯にも注意する
温度を検知するセンサーや過熱防止の安全装置が作動した場面では、復帰直後に設定より熱いお湯が出ることがあります。
ノーリツも14の説明で、使用中に高温のお湯が出ることがあるためやけどに注意するよう案内しています。
蛇口を開けるときは、浴槽や洗面ではなく、手を離せる位置で湯温を確かめてください。
表示が戻るならコロナの修理相談に進む
運転ボタンの入り切りで一度消えても、使い始めると同じ番号が戻る場合は、燃料やタンクではなく機器内部の部品が原因である可能性が高くなります。
石油給湯機では送油のポンプ、燃焼のファン、温度を測るサーミスタ、点火や消火を制御する基板など、ユーザー側で手を入れられない部位が並びます。
分解や部品の取り外しはしないでください。
10年を超えているなら交換も含めて相談する
修理で直るかどうかは部品の供給状況にも左右されます。
ノーリツは14や252の説明で、10年以上使用している場合は修理ではなく取り替えを検討するよう案内していて、年数が経った機器では部品代と工事費を足すと交換に近づくためです。
異音や湯温のばらつきが前から出ていたなら、給湯器が壊れる前兆と買い替えを考える目安で挙げた症状と照らし合わせてから見積もりを取ると判断しやすくなります。
やっても効果が薄い対処
電源の抜き差しを何度も繰り返す対処は、原因が部品側にある場合はほとんど意味がありません。
それどころかノーリツは760の説明で、一部使用できていた状態で電源を抜くとまったく使えなくなる場合があるとしていて、メーカーが条件をつけている操作だと分かります。
消えるかどうかを試すのは一度までにして、戻るなら受付に進んでください。
他社の番号表で代用する
検索で出てくる他社の一覧に同じ数字があっても、それはそのメーカーの機器での意味です。番号が一致したという理由だけで対処を真似ると、必要のない部品交換を頼んだり、逆に止めるべき運転を続けたりすることになります。
よくある質問
エラー4はリセットで消せますか
運転ボタンの入り切りで表示が一度消えることはありますが、それは原因が解消したことを意味しません。使い始めて同じ番号が戻るなら、機器側で異常を検知し続けている状態なので、修理の相談に進んでください。
表示が出たまま使い続けても大丈夫ですか
番号の意味によって変わるため、コロナの公式エラーサイン一覧で自分の機器タイプの記載を確認してください。排気口のすす、灯油のにおい、煙のいずれかがある場合は、意味を調べる前に運転を止めて連絡します。
エコキュートでも4だけの表示が出ますか
コロナのエコキュートのエラーサインはE01〜E68、H01〜H50、U01〜U54、C01〜C07で、数字のみの表示はこの体系に含まれていません。英字が頭に付いているかどうかで、見るべき一覧が分かれます。
まとめ
数字だけの「4」はコロナの石油給湯機の表示で、意味はコロナの公式エラーサイン一覧を機器別にたどって確かめます。
他社の番号表を当てると対処を間違えるため、番号が一致しても流用しないでください。
灯油の残量とタンクの水は自分で確かめられますが、表示が戻る場合は内部の部品側で、分解には手を出さずに窓口へ渡すのが安全です。
ぜひ本記事の見分けを参考に、機器タイプの確認から進めてください。


