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給湯器から異音がする時|音の種類でわかる原因と対処法

給湯器から異音がする時|音の種類でわかる原因と対処法

給湯器から今までしなかった音がしているとき、最初に見るのはリモコンの表示です。

パロマは10・101・102を燃焼ファンの送風量が足りていない状態としていて、吸気口や排気口の詰まりを確認するよう案内しています。

追いだき中のポンプ音なら632や252、暖房の配管まわりならノーリツの643と、音の出どころごとに該当する番号が違います。

一方で、ガスのにおいや排気口のすすをともなう音は、復帰操作よりも前に使用を止める場面です。本記事では、リモコンの番号から音の出どころを絞るやり方・吸気口と排気口の確認・使用をやめてガス会社に連絡すべき状態まで、解説します。

給湯器dock編集部

給湯器のエラーコードと故障の症状を、メーカー公式の情報だけで調べられるサイトです。ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス・長府製作所・コロナの6社について、番号ごとの意味と、自分で確認できる範囲・業者に依頼すべき範囲を分けて掲載しています。同じ番号でもメーカーが違えば意味が変わるため、公式の記載をそのまま引用し、確認した時点を明記しています。お湯が出ない、水漏れ、凍結といった症状からも探せます。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

給湯器の異音は、リモコンにエラーコードが出ているかで切り分ける

音の種類から原因を引ける一覧は、メーカーの公式FAQには載っていません。

公開されているのはエラーコードごとの原因と対処で、ノーリツの給湯機器のエラー表示は335項目あります。

音を言葉で言い表して探すより、リモコンに番号が点滅していないかを先に見たほうが、原因の範囲はずっと狭まります。

番号が出ていれば、公式の説明が部品の範囲まで指している

パロマは10・101・102を燃焼ファンの送風量が足りていないことを示す表示とし、まず吸気口と排気口の詰まりを確かめるよう案内しています。

632はポンプのエラーで、運転中に浴槽の湯量が少なくなったときに出ます。

ノーリツの643は、温水を循環させる暖房ポンプまたは循環回路を開け閉めする部品の不具合が考えられるとされ、修理が必要です。

音がする運転と番号が出る運転が一致していれば、ファンまわりなのか循環まわりなのかはそこで分かれます。

ノーリツ機の番号を引くならノーリツ給湯器のエラー表示と番号別の対処で解説しています。

消えてしまった番号は履歴から呼び出せる

音がしたときだけ出て、見ているうちに消える番号もあります。

リンナイは給湯温度の▲を押しながら運転ボタンを押すと、最新のものから順に9つのエラー履歴を表示できるとしていて、運転の入/切どちらでも、浴室リモコンでも同じ操作ができます。

戻すときも同じ操作です。

ガスのにおいや排気口のすすをともなう給湯器の音は、先に使用を止める

音の正体を調べる前に、止めるべき状態があります。ガスのにおいがする、排気口のまわりがすすで黒い、運転中に頭痛や吐き気・めまいを感じるといった場合です。

においや体調の異変があるときは復帰操作をしない

この状態では、コンセントの抜き差しやリモコンの入り切りといった復帰操作を先にしないでください。

運転を止め、ガスの元栓を閉めて窓を開け、契約しているガス会社に連絡します。

火気は使わず、体調に異変があれば医療機関に相談してください。

止めるのか復帰させてよいのかの線引きは給湯器のエラーが出た時の応急処置と危険の境目で解説しています。

うなり音が大きくなったら、給湯器の吸気口と排気口の詰まりから確認する

運転のたびに前より大きな音がする場合、パロマが10・101・102の対処として最初に挙げているのは、吸気口や排気口が詰まっていないかの確認です。送風量が足りない状態を機器が検知して表示する番号なので、空気の通り道が塞がっていれば音のしかたも変わります。

塞いでいるものがあれば、まずそれをどける

本体の前に物が置かれていないか、排気口の出口が覆われていないかを目で確かめてください。

詰まりが見当たらないときは、パロマはファンモーターの掃除や交換、熱交換器の掃除や交換が必要になるとしています。

いずれも本体を開ける作業なので、自分で分解せず修理を依頼してください。

ガス機器の分解や改造は行わないでください。

同じ高温でも140・14は別の表示

パロマは140・14を過熱防止装置の異常とし、熱交換器などが異常に加熱している可能性があるとしています。

コンセントを抜き差ししても復帰しなければ修理です。

ノーリツも14について、使用中は高温のお湯が出ることがあるので火傷に注意するよう書いていて、10年以上使っている場合は修理ではなく取り替えを勧めています。

追いだき中のゴボゴボ音は、循環まわりと凍結を疑う

浴槽の湯を沸かし直すときだけ音が出るなら、見る先は循環口(バスアダプター)と排水栓です。パロマは632の原因として、保温時間が残っている状態で浴槽の水を落とした、排水栓が緩んで湯が少なくなった、循環アダプターの目詰まり、配管の凍結、本体内部の追いだき系統の部品の不具合を挙げています。

排水栓と循環口の網を先に見る

自動給湯を切ってから浴槽の水を落とし、100Vのコンセントを抜き差ししてリセットしたうえで、排水栓が閉まっているか、循環口の網に詰まりがないかを確かめます。

フィルターと仕切板に付いた湯あかは歯ブラシなどで落としてから、ふろ自動か追いだきを試してください。

それでも同じなら追いだき系統の部品の不具合で、修理が必要です。

気温が下がった朝に出るなら解凍を待つ

冬場に632・412・252が出る場合、パロマは追い焚き配管の凍結の可能性があるとしています。

シャワーなどからお湯が出るなら、循環口の上端より5cm以上の位置まで水を入れ、気温が上がって自然に解凍するまで待つのが公式の案内です。

エコジョーズで290・29が出てお湯も水も出ないときは、ドレン配管の凍結が疑われます。

熱湯をかけるなど避けるべき対処は給湯器が凍結した時の直し方とやってはいけない対処で解説しています。

音が消えない給湯器は、設置から何年かで判断が変わる

同じ音でも、2年目の機器と12年目の機器では次の一手が違います。本体正面の銘板に型番・号数・製造年・ガス種が書かれているので、連絡の前に控えておいてください。

88・888が一緒に出ているなら故障ではない

ノーリツは88・888を点検時期をお知らせする表示で故障や不具合ではないとし、家庭用は設計上の標準使用年数10年に達したことを知らせるものと説明しています。

パロマも故障の表示ではないとしたうえで、部品の劣化が進んでいる可能性があるため点検(有料)を受けるか、受けない場合は製品の取り替えを勧めています。

音とは別の表示ですが、経年劣化を考える材料にはなります。

修理で続けるか、取り替えるか

ノーリツは252の参考料金を18,000円〜55,000円程度(税込、出張費・診断料を含む)としています(2026年8月時点)。

中和器の交換はガス給湯器で17,000円〜48,500円程度(税込)が目安で、10年以上使っているなら交換か本体の取り替えかを相談するよう案内しています。

音が出たり消えたりを繰り返す段階での見きわめは給湯器が壊れる前兆と買い替えを考える目安で解説しています。

やっても効果が薄い対処

電源の抜き差しは、よく紹介される割に音そのものには働きません。

コンセントの抜き差しは表示を消す操作でしかない

パロマが140・510・760などで案内している抜き差しは、エラー表示のリセットです。

部品側に原因があれば運転を再開した時点で同じ音が戻り、ノーリツは760について、一部使用できていた状態で電源を抜くとまったく使えなくなる場合があると明記しています。

音のほかに水が垂れている、配管の継ぎ目が濡れているといった状態なら、別の話として給湯器の水漏れの場所別の原因と止め方で解説しています。

よくある質問

給湯器からピーという音がするのは故障ですか

音の種類から原因を特定する一覧は、各社の公式FAQには公開されていません。

まずリモコンに番号が出ていないか、出ていなければ履歴に残っていないかを確かめてください。

ガスのにおいや体調の異変があるときは、音の正体を調べる前に使用を止めてガス会社に連絡します。

点火のたびに音がしますが、ガスコンロは普通に点きます

ガスコンロが正常に点くなら、ガスの供給は来ていると考えられます。

パロマは給湯器が点火しない場合の確認として、ガスメーターが遮断していないか、本体とメーターのガスコックが閉まっていないかを挙げています。

供給側に問題がなく音だけが続くなら、点火まわりの部品の確認になるため修理を依頼してください。

マンションのパイプスペース設置でも自分で確認できますか

扉を開けて吸気口と排気口の詰まり、銘板の型番を見るところまでは確認できます。

ただし管理規約で共用部の扱いになっている場合があり、取り替えでは設置できる機種も限られます。

分解はせず、管理会社と相談しながら修理を手配してください。

まとめ

給湯器の異音は、音の表現から原因を引くより、リモコンのエラーコードと音が出る運転を突き合わせたほうが早く絞れます。

ファンまわりなら吸気口と排気口の詰まり、追いだき中なら排水栓と循環口、冬の朝なら凍結と、公式が示す確認先はそれぞれ別です。においやすす、体調の異変が重なるときだけは、復帰操作をせずに使用を止めてください。

ぜひ本記事の切り分けを参考に、自分で確かめられる範囲と修理を頼む範囲を分けて動いてください。

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