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給湯器のランプが点滅する原因|数字別の意味と対処法一覧

給湯器のランプが点滅する原因|数字別の意味と対処法一覧

リモコンの数字が点滅していても、それが全部故障とは限りません。ノーリツ、リンナイ、長府、パロマ、パーパスはいずれも88または888を点検時期のお知らせとしていて、故障や不具合の表示ではないと明記しています。

一方で、パロマの920はエコジョーズの中和剤が減ってきたサインで、そのまま使い続けると930に変わって給湯器が動かなくなります。

同じ点滅でも、使い続けられる表示と、使用を止めてガス会社に連絡すべき表示が混ざっています。

本記事では、数字が出ない点滅との切り分け・88が点検を受けるまで消えない理由・中和器の交換が要る920・すぐ使用をやめる表示まで、解説します。

給湯器dock編集部

給湯器のエラーコードと故障の症状を、メーカー公式の情報だけで調べられるサイトです。ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス・長府製作所・コロナの6社について、番号ごとの意味と、自分で確認できる範囲・業者に依頼すべき範囲を分けて掲載しています。同じ番号でもメーカーが違えば意味が変わるため、公式の記載をそのまま引用し、確認した時点を明記しています。お湯が出ない、水漏れ、凍結といった症状からも探せます。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

給湯器の点滅は、数字が出ているかどうかで扱いが分かれます

まずリモコンをよく見て、数字が一緒に点滅しているかを確かめてください。

数字があればそれはエラーコードで、メーカーと番号の組み合わせで意味が決まります。

数字がなくランプだけが点滅している場合は、パロマが点検お知らせ表示の案内に「ランプ点滅等」と併記しているように、故障以外の知らせであることもあります。

数字が出ているなら、番号と本体の型番を控える

同じ番号でもメーカーが違えば別の意味になります。

252を例にすると、パロマはふろの循環水量スイッチが循環量の少ない状態でONになっていることを示すとして修理を案内し、ノーリツは浴槽の水が循環しているかを検知するスイッチ等の不具合としたうえで、GTSシリーズの標準タイプに限り呼び水を試すよう書いています。

問い合わせるときに型番が分かると話が早いので、本体正面の銘板で型番とガス種も控えておくと無駄がありません。

番号が消えてしまって分からないときは、リンナイなら給湯温度の▲を押しながら運転ボタンを押すとエラー履歴を最新から9つ表示でき、同じ操作で元に戻せます。

メーカー別の一覧はノーリツ給湯器のエラー表示の番号別一覧で解説しています。

数字が出ないのにお湯が出ない場合

パロマは、お湯の出口の水量が少ないと点火しないため、まず蛇口を全開にするよう案内しています。

全開でも点かず、しかも台所だけ、シャワーだけといった特定の場所に限られるなら、その蛇口や給湯配管など設備側の不具合の可能性が高くなります。

給湯器そのものの不具合なら、どこでお湯を出しても同じ状態になるという切り分けです。

水は出るのにお湯だけ出ないときは給湯器のお湯が出ないときの番号別の原因と直し方で解説しています。

給湯器の88・888の点滅は故障ではなく点検時期の合図

ノーリツは88と888を「点検時期をお知らせする表示で、故障や不具合ではございません」とし、設計上の標準使用年数(家庭用10年、業務用3年)に達したことを知らせるものだと説明しています。

リンナイも使用期間10年相当での点検時期通知、長府製作所は点検時期お知らせ機能の表示、パーパスはタイムスタンプとして設置から10年経過の点検お知らせとしています。

表現は違っても、中身はどのメーカーも同じです。

表示を消すには点検を受けるか取り替えるかの二択

ノーリツは故障ではないため使用できるとしたうえで、法定点検またはあんしん点検を勧めており、点検を受けないかぎり表示は消えません。

パロマも部品の劣化が進んでいる可能性があるとして、点検(有料)を受けるか、受けない場合は製品の取り替えを勧めています。

長府製作所は有料のあんしん点検を案内し、点検相談専用電話として0120-921-971を公開しています。

消し方だけを探して放置しても、点滅は出続けます。

費用まで含めた判断はノーリツ給湯器の888の消し方と点検費用の目安、長府の相談先は長府給湯器の888が示す点検時期の意味で解説しています。

点火できない点滅(11・111・110)はガスの供給から確かめます

パロマは11と111を、給湯器が点火できなかったことを示す表示としています。

案内されているのは、リモコンを切にしてもう一度点火操作をすること、ガスが正しく供給されているかを確かめることの2点です。

他のガス機器も点火しないときや、異常を感知してガスメーターが遮断しているときはガスそのものが止まっているため、契約しているガス会社に連絡してください。

給湯器本体やガスメーターのガスコックが閉まっていることもあります。

パーパスもE5について、ガスコンロが使えるかを確かめ、正常に点火するなら給湯器側の故障、点火しないならガスメーターの遮断かガス切れの可能性があるためガス供給会社に問い合わせる、という切り分けを示しています。

台風や豪雨のあとに出た場合、パロマは機器内の湿度が高くなって一時的に点火しづらくなることがあるとして、雨がおさまってしばらく経ってから100V電源を抜き差しするか運転スイッチを入り切りしてリセットし、点火するかを確かめるよう案内しています。

石油給湯機では事情が変わり、ノーリツは110について灯油切れやタンクに溜まった水の吸い込み、設置直後の送油管に残った空気を原因に挙げています。

メーカーごとの扱いは給湯器のエラー111のメーカー別の原因と直し方で解説しています。

追いだきとドレンの点滅は、湯量と中和器を先に疑います

632は浴槽の湯量が足りていないサイン

パロマは632をポンプのエラーとし、運転中に浴槽の湯量が少なくなると表示されると説明しています。

保温時間が残ったまま浴槽の水を落とした、排水栓が緩んで湯が減った、循環アダプターが目詰まりしている、といった心当たりから確かめてください。

公式が案内しているのは、自動給湯を切ってから水を落とすこと、100V電源を抜き差ししてリセットしたうえで排水栓と循環口の網を確かめ、水を張り直して追いだきを試すことです。

フィルターや仕切板の湯あかは歯ブラシで落とせます。

最低気温が氷点下になる時期に632・412・252が出た場合、パロマは追いだき配管の凍結の可能性があるとして、循環口の上端より5cm以上の位置まで水を入れ、気温が上がって自然に解凍するのを待つよう勧めています。

920は中和器の交換が必要で、930になると止まります

エコジョーズは燃焼で酸性のドレン水が出るため中和器を持ち、一定量を中和すると寿命を迎えます。

パロマは920を中和剤が減ってきた表示とし、1〜2か月は使えるものの早めの取り替えを勧めており、放置すると930に変わって給湯器が動かなくなります。

ノーリツも920を中和器の寿命が近いことの知らせとし、中和器交換の参考費用の目安をガス給湯器で17,000円〜48,500円程度(税込)としています(2026年8月時点)。

10年以上使っているなら、交換と本体の取り替えのどちらが得かを含めて相談してください。

給湯器の点滅が消えても、使用を止めたほうがよい状態

ガスのにおいがする、排気口にすすが付いている、使用中に頭痛や吐き気、めまいがあるといった場合は、不完全燃焼のおそれがあるため復帰操作を試さないでください。

使用をやめて器具栓と元栓を閉め、契約しているガス会社に連絡します。

体調に異変があるときは医療機関に相談してください。

高温や給排気に関わる番号は復帰より先に安全を確かめる

ノーリツは14を、本体内部の過熱防止安全装置が働いたときの表示として修理が必要だとし、使用中は高温のお湯が出ることがあるのでやけどに注意するよう明記しています。

10年以上使っている場合は修理ではなく取り替えを勧めています。

パロマは140と14を過熱防止装置の異常とし、コンセントの抜き差しで復帰しない場合は修理としています。

10・101・102は燃焼ファンの送風量が足りていない状態で、吸気口と排気口の詰まりを確かめ、詰まっていなければファンモーターや熱交換器の掃除・交換になります。

給排気の詰まりを疑う場面はリンナイ給湯器のエラー101と給排気の詰まり、寿命そのものの判断は給湯器が壊れる前兆と買い替えを考える時期で解説しています。

電源の抜き差しでは消えない点滅

部品交換か点検でしか止まらない番号がある

コンセントの抜き差しは万能ではありません。

88と888は点検を受けるまで表示が残り、920も部品交換以外に消す方法はなく、930になれば動かなくなります。

パロマの240と24はリモコンのスイッチの故障で交換が必要、390と392はふろ燃焼室の温度を測る部品の異常で部品交換が前提です。

サーミスタの断線や短絡を示す311・321・351などは、リモコンを入り切りしても再び出るなら修理になります。

抜き差し自体にも注意があり、ノーリツは760について、一部使用できていた状態で電源を抜くとまったく使えなくなる場合があると明記しています。復帰操作を繰り返すより、番号を控えてメーカーの修理窓口に連絡したほうが早く片付きます。

よくある質問

点滅したまま使い続けても大丈夫ですか

番号によります。

88・888は故障ではないためノーリツも使用できるとしていますし、パロマの920も1〜2か月は使えるとしています。

一方で過熱防止装置や燃焼ファンに関わる表示、ガスのにおいやすすを伴う状態では、使用を止めて連絡してください。

点滅をリセットする方法はありますか

パロマは11・111や632などについて、リモコンの入り切りや100V電源の抜き差しによるリセットを案内しています。

ただし点検時期の88・888は点検を受けるまで消えず、920は中和器を交換しないと止まりません。

パロマは点検お知らせ表示のリセットについて専用の案内ページを設けているので、そちらを確かめてください。

コロナの給湯機でも88が点滅しますか

コロナの石油給湯機・エコキュート・電気温水器の公式エラーサイン一覧に88という表示はありません。

石油給湯機は2〜59とA〜F2、エコキュートはE・H・U・Cで始まる番号で表示されます。

ノーリツやリンナイ、長府の点検時期表示との混同と考えられます。

まとめ

点滅を見たらまず数字の有無を確かめ、数字があればメーカー名とセットで意味を調べるところから始まります。

88・888は点検時期の知らせなので慌てる必要はありませんが、点火しない11・111はガスの供給、632は浴槽の湯量、920は中和器と、番号ごとに最初に確かめる場所がはっきり分かれています。

ぜひ本記事の切り分けを参考に、自分で確かめられる範囲と修理を頼む範囲を分けて動いてください。

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